会長挨拶

第60回日本先天代謝異常学会総会
第16回アジア先天代謝異常症シンポジウム
大会長 深尾 敏幸
(岐阜大学大学院医学系研究科 小児病態学 教授)

 この度、第60回日本先天代謝異常学会総会、第16回アジア先天代謝異常症シンポジウムを2018年11月8日(木)~10日(土)の3日間、岐阜市JR駅前のじゅうろくプラザで開催させていただくことになりました。岐阜は名古屋からJR東海道線で20分と近く、中部国際空港、名古屋空港からも1時間というアクセスが良いところです。
 第60回という区切りのいい回の開催で、何が特徴として出せるかを考えてみました。日本の先生のいい研究発表を日本語の発表がわからないからと海外の方になかなか聞いてもらえないと言うのも残念ですし、海外の先生の発表を英語が苦手だからと聴けないことも残念です。それで、最初の2日間は第1会場に双方向同時通訳を入れることにしました。
 テーマは「先天代謝異常症をもっと語ろう」としました。一般演題も海外から40、日本国内から120近く集まりました。ぜひ参加の皆様には症例報告、研究成果を語ってほしいとおもっています。また同時通訳のあるレクチャーにも是非日本語でもいいので質問、議論をしてほしいと思います。
 海外からはJean Bastin先生、Ronald Wanders先生、Grant Mitchell先生、Eva Morava先生、Roberto Giugliani先生、Penelope Bonnen先、Beom Hee Lee先生、さらに共催セミナーではAri Zimran先生、Maurizio Scarpa先生など多くの著名な先生に来ていただきます。日本からは岐阜大学名誉教授で糖鎖研究の第一人者である木曽真先生に特別講演をお願いしております。3日目土曜日は午後にシンポジウム「今後の先天代謝異常学会を考える」を行います。ぜひ今後の本学会に関心を持っていただける先生には参加いただき先天代謝異常学会の将来像を共有したいと思います。臨床に興味のある先生のために実際の診療に役立つ2つの教育講演〔小児科学会の領域講習申請予定〕を同時並行で行う予定です。ぜひ最終日午後まで学会を楽しんでいただきますようよろしくお願いします。
 この季節は岐阜で少し北に行くと紅葉のすばらしい季節です。ぜひ土曜日学会終了後、もしくは日曜日に、レンタカーなどを借りて、郡上八幡、飛騨高山、 白川郷、揖斐峡、板取などドライブを楽しまれてはいかがでしょうか? 下呂温泉に1泊というのもお勧めですし、また岐阜市内では秋の金華山登山で楽しんでいただくこともお勧めです(運動靴が最低必要です)。
 学会開催が、岐阜での他のイベントと重なっており、ホテルがとりにくい状況となっております。出来るだけ早くご宿泊の方もお考えください。学会会場が岐阜駅直結なので、JR東海道線で名古屋20分、一宮10分、大垣15分とこれら東海道線沿線は、むしろ岐阜市内で離れた場所よりも便利と思います。
 ぜひ第60回日本先天代謝異常学会に参加いただきますようよろしくお願いいたします。
岐阜でお会いしましょう。